A D V A N C E I N F O R M A T I O N
表13. S29JL032H コマンドの定義
バスサイクル(注2 ~注5)
1 回目
アド
2 回目
アド
3 回目
4 回目
5 回目
アドレス
6 回目
コマンド
シーケンス
(注1)
レス
データ
レス
データ
アドレス
データ アドレス データ
データ アドレス データ
1
1
RA
RD
F0
リード(注6)
リセット(注7)
XXX
555
AAA
555
AAA
555
AAA
555
2AA
555
2AA
555
2AA
555
2AA
555
2AA
555
2AA
555
2AA
555
2AA
555
(BA)555
(BA)AAA
(BA)555
(BA)AAA
(BA)555
(BA)AAA
(BA)555
(BA)AAA
555
AAA
555
AAA
555
ワード
バイト
ワード
バイト
ワード
バイト
ワード
バイト
ワード
バイト
ワード
バイト
ワード
バイト
ワード
バイト
4
6
4
4
3
4
4
3
AA
AA
AA
AA
AA
AA
AA
AA
55
55
55
55
55
55
55
55
90
90
90
90
88
90
A0
20
(BA)X00
(BA)X01
01
製造メーカID
(BA)X0E
(BA)X1C
(BA)X0F
(BA)X1E
表5
参照
表5
参照
表5
デバイスID(注9)
(BA)X02 参照
(BA)X03
(BA)X06
(SA)X02
(SA)X04
82/
02
SecSi セクタプロテクト
(工場設定)(注10)
00/
01
セクタ / セクタブロック
プロテクト検証(注11)
AAA
555
AAA
555
AAA
555
AAA
555
AAA
SecSi セクタエントリ
SecSi セクタイクシィット
プログラム
XXX
PA
00
PD
AAA
555
AAA
アンロックバイパス
アンロックバイパスプログラム
(注12)
アンロックバイパスリセット(注13)
2
2
XXX
A0
90
PA
PD
00
XXX
555
AAA
555
AAA
BA
XXX
2AA
555
2AA
555
555
AAA
555
AAA
555
AAA
555
AAA
2AA
555
2AA
555
555
AAA
ワード
6
6
AA
AA
55
55
80
80
AA
AA
55
55
10
30
チップイレーズ
バイト
ワード
SA
セクタイレーズ
バイト
1
1
B0
30
イレーズサスペンド(注14)
イレーズレジューム(注15)
BA
55
AA
ワード
CFI クエリ(注16)
バイト
1
98
凡例:
X = 任意
PD = アドレスPA にプログラムされるデータ。データはすべて,WE# また
はCE# パルスの立上り(いずれか早い方)でラッチされます。
RA = 読出しメモリアドレス
SA = 検証(オートセレクトモード時),または消去されるセクタアドレス。
セクタは,アドレスビットA20 ~A12 により,一意的に選択されます。セク
タアドレスについては,表3 および表4 を参照してください。
RD = リード動作時にロケーションRA からリードされるデータ
PA = プログラムされるメモリロケーションアドレス。アドレスはすべて,
WE# またはCE# パルスの立下り(いずれか遅い方)でラッチされます。
BA = 現行のバイパスモードからオートセレクトモードに切替えるバンクのア
ドレス,またはイレーズされているバンクのアドレス。アドレスA20 ~A18
により,バンクは一意的に選択されます。
注:
1. バス動作については,表1 を参照してください。
2. 数値はすべて16 進表記です。
9. モデル01 および02 の場合,デバイスID は,4 回目~6 回目のサイク
ル内にリードする必要があります。
3. リードサイクル,ならびにオートセレクトコマンドシーケンスの4 回目
~6 回目のサイクルを除き,バスサイクルはすべてライトサイクルです。
4. RD およびPD を除くコマンドシーケンス内のデータビットDQ15 ~
DQ8 は任意です。
5. 特に明記しない限り,アンロックおよびコマンドサイクルのアドレス
ビットA20 ~A11 は任意です(ただし,SA またはPA が必要な場合を
除きます)。
6. バンクがデータアレイをリードしている場合,アンロックサイクル,お
よびコマンドサイクルを必要としません。
7. オートセレクトモード時,またはステータス情報を出力中にDQ5 が
High になった場合,リードモードに戻るには(または,イレーズサスペ
ンドであった場合にイレーズ- サスペンド- リードモードに戻るには),
リセットコマンドが必要です。
8. オートセレクトコマンドシーケンスの4 回目のサイクルはリードサイク
ルです。製造メーカID,デバイスID 情報,またはSecSi セクタのプロ
テクト(工場設定)情報を得るには,システムからバンクアドレスを指定
する必要があります。データビットDQ15 ~DQ8 は任意となります。リ
セットコマンドを実行するまでは,オートセレクトアドレスをリードして
いる間のバンクアドレスは同じものでなければなりません。詳しくは,
オートセレクトコマンドシーケンス のセクションを参照してください。
10. データは,「82h」(工場にてロック設定),「40h」(カスタマーによる
ロック設定),または「02h」(工場 / カスタマーによるロック設定以外)
となります。
11. データは,プロテクト未設定のセクタ / セクタブロックの場合は
「00h」,プロテクト設定したセクタ / セクタブロックの場合は「01h」
となります。
12. アンロックバイパスコマンドは,アンロックバイパスプログラムコマン
ドよりも先に実行しなければなりません。
13. アンロックバイパスモードからリードモードに戻るには,アンロックバ
イパスリセットコマンドを実行しなければなりません。
14. イレーズサスペンドモードのとき,システムは,消去対象のセクタ以外
のセクタに対して,リードおよびプログラムを実行したり,オートセレ
クトモードに移行させることができます。イレーズサスペンドコマンド
はセクタイレーズ動作時のみ有効で,バンクアドレスが必要になります。
15. イレーズレジュームコマンドはイレーズサスペンドモード時のみ有効で,
バンクアドレスが必要になります。
16. データアレイをリードできる状態の場合,またはオートセレクトモード
のとき,コマンドが有効になります。
40
S29JL032H
S29JL032HA11 2005 年3 月9 日